【 韓国の土職人 ソー・ヒョンジン先生を訪れる 〜たまねぎ袋のアースバッグについて〜 @アースバッグ韓国視察レポート-01】

 28,2016 11:27

韓国で長年、”土"の研究を続け、現在では年間に2-3棟のアースバッグハウスを建てているという「ソー・ヒョンジン先生」の元を訪ねました。

今回は特別に先生が3年前に建てたというお家を見学させていただきながら、実際に会ってお話しを伺うことができました。
 
韓国では土嚢袋ではなく、「たまねぎ袋」を使って積み上げていました。見学した家は完成されているので、その様子を実際に見ることはできませんでしたが制作中の写真を見せていただきました。

アメリカや日本で使われているロングチューブ土嚢袋のたまねぎ袋verを使っているそうです。
 
たまねぎ袋は網目が粗く、“タンピング”の際にバッグ同士がくっつくため、有刺鉄線は使用していないとのことでした。
 
先生の制作するアースバッグハウスは円筒状に積み上げた躯体に屋根をかけ、外壁は土や藁や消石灰等を練ったもの、内壁は赤土のペイント材を使用しています。
 
湿気等の問題もなく、その理由の一つとして、「土壁自身が呼吸をし、湿気を吐き出している」とのことでした。

今回見学させていただいた家は先生が3年前に建設されたもので、
6mのロフト付きの円筒状のアースバッグを中心にキッチン、オンドルの寝室、客間、玄関等がありました。
 
木と土、屋根には割った瓦を化粧として装飾していて、シンプルでとても温かみのある空間でした。
 
お忙しい中、ソー・ヒョンジン先生にお話を伺うことができ、貴重な経験になりました。
日本アースバッグ協会でも「たまねぎ袋」を入手し、実験を行う予定です。実験結果をお楽しみに!!!

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